住宅購入 年齢

住宅購入者の平均年齢ですが、
依然として30代が大半を占めているものの、
20代で購入する人も近年はどんどん増えてきています。

これは住宅ローンを組む際、
必ずしも頭金が必要ではなくなってきたことが関係しています。

しかし、
だからといって安易に購入に走るのも考えものです。

ローンを組んでからの返済の流れも、
しっかりと把握しなければなりません。

20代で住宅を購入してしまうメリットは、
返済期間を比較的長く組むことができたり、
逆に返済期間を短く組んで老後資金の準備を楽にすることなどです。

それに対してデメリットは、
返済期間を長くすることによって生じる利息が増え、
収入が少ないために借り入れできる額が少なくなることです。

双方を鑑みても、
やはり返済期間を長く組むことができるというのは非常に魅力的です。

住宅を購入するのに30年返済を利用したとして、
20代から始めれば50代のうちに返済が終わります。

これは老後の資金を集める上での大きなポイントです。

しかし、
貯蓄の習慣がしっかり身についていないままでローンを組むのは注意が必要です。

ローンさえ組めば大丈夫という考え方になると、
何を買うにしてもすぐにローンを組む流れになり、
借りグセをつけてしまう原因です。

何事にも当てはまることですが、
物事にはメリット、デメリットがあります。

その両方をしっかりとおさえ、
問題ないと判断してから実際の住宅購入を決めることが大切です。(・∀・)ｂ

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